算数オリンピック
表彰者からのメッセージ

斉木崇希さん(15歳、男性)
2013年 第5回キッズBEE 最優秀賞
2015年 第19回ジュニア算数オリンピック 第2位銀メダル
2017年 第26回算数オリンピック 第3位銅メダル
2019年 第20回広中杯 第3位銅メダル
2021年 web広中杯 第2位銀メダル

・今のお仕事とその内容を教えてください。学生の場合は、学校名と学年を教えてください。

山梨学院高校 特進コース一年

・今ハマっていることを教えてください。

数学を応用して解くことができる、物理にハマっています。現在、運動方程式を証明するための実験を行っています。

・将来の目標、夢を教えてください。

生命科学の研究者になり、コロナウイルスやがんなどで苦しんでいる人々を救いたいです。

・当時を振り返って、算数オリンピックに参加されたきっかけは何でしたか?

もともと数字が好きでした。それを見ていた母が算数オリンピックを勧めてくれました。

・算数オリンピックの思い出を教えてください。

算数オリンピックの表彰式が終わった後、広中先生に声をかけてもらい、握手をして頂き、記念写真を撮ってもらったことです。

・印象に残っている算数オリンピックの問題があれば教えてください。

2020年の広中杯で、ソーシャルディスタンスに関する問題が出題されたことです。

・算数オリンピックに向けて、どのような勉強をしていましたか?

過去問を第一回から昨年のものまでを全て解きました。また、必要に応じて上級学年の問題も解きました。

・算数オリンピックの経験が今に役に立っていることがあれば教えてください。

算数オリンピックで難問を解くために様々な方法を考えたことが、今の数学の問題を解く際に役に立っています。

・算数オリンピックの参加者(今の小中学生)へエールをお願いします。

算数オリンピックの問題は、どれも良質なものばかりです。どれだけ考えても問題が解けないこともあるかもしれませんが、その時は、出題されるということは、必ず解けるということを思い出してください。皆さんもぜひ、満点優勝を目指して頑張ってください。皆さんの成功を心よりお祈り申し上げます。

・算オリへのメッセージなど、書きたいことがあればご自由にお願いします。

9年間ありがとうございました。僕は、小学一年生の時から中学三年生になるまで毎年算数オリンピックの予選、本選に出場し、楽しむことができました。僕にとって、この大会が毎年の楽しみであり、また満点を取るということを目標にしていました。関係者の皆様には大変お世話になりました。深く感謝申し上げます。

※メッセージの内容は、2021年のものです。