「2006年」の「算数オリンピックトライアル問題」
当時の正答率は、「15.5%」でした!

<委員会からのコメント>

第二回①には、約100名の応募がありました。ご参加していただきありがとうございました。

解き方としては、「正三角形と正五角形」をつくるものが多かったですが、「等脚台形・二等辺三角形」や「正三十角形」に注目するもの、もございました。

今回も「委員会特別賞」として、皆様に紹介したいと感じた答案を発表させていただきます。
次回のチャレンジもお待ちしております!

<結果発表!>

中野竜 さん
東京都 12歳
小学6年生

委員からのコメント:
「“168度→これを見たら正30角形が思いついた”“108度→168度との差が60度→正三角形があやしい”という発想が素敵ですね!問題の条件や出題の意図を見抜く力が素晴らしいです。」

「168度で正30角形が思いついた!という目の付け所がいい☆」

Masa さん
大阪府 10歳
小学4年生

委員からのコメント:
「“四角形ABCDをずらして重ねてみる”“ずらして重ねた結果、正三角形と二等辺三角形が現れた”というアプローチには唸りました。委員はとても勉強になりました。」

「少しずらして合同な図形を作る。なかなか思いつかない一手ですね!」

五十嵐柊司 さん
東京都 12歳
小学6年生

委員からのコメント:
「⊿BCDを回転させて正五角形をつくる。結果として正三角形ができ、線対称の形になった。また、等脚台形や二等辺三角形も現れる、という全ての要素を満たしていました。」

「星型五角形を作ることで、正五角形や等脚台形まで色んな解法の基になる発想ですね!」

Mastiff さん
神奈川県 47歳
社会人

委員からのコメント:
「外接円の中心が辺AD上にあることや、168度の条件を使用しなくても問題が解けることを証明して頂きました。算数と数学の境目の世界を参加者に見せて頂き感謝です。」

「なるほど!円周角を利用すると168度を使わなくてもOK。勉強になりますm(_ _)m」

羽鳥家 さん
東京都 52歳
社会人

委員からのコメント:
「この解説が届くまで、問題の図形がサッカーボール形の一部だったとは気づきませんでした。賢くなった気がします。展開図もありがとうございます。厚紙に印刷して作成してみます!」

「身近なものの中にヒントが隠されていたのですね☆」

<正解者 発表!>